4月7日に緊急事態宣言が発令されて、
もうすぐ二か月が経とうとする中で、
いよいよ東京なども緊急事態宣言が解除されようというところまできました。
アフターコロナ、ウィズコロナの世界で、
気をつけるべき以下6つの事をまとめました。
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1.満員電車
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自粛要請期間では、東京都内では電車がガラガラでした。
イスが一人分空いていても、あまりぎっちり座らず、
一人分ずつスペースを空けて他人との距離を取ろうとする
意識が皆さんにあるように感じます。
これが、自粛要請が解除されたからと言って、
ビフォーコロナの頃のぎゅうぎゅうの満員電車に
乗るのは、ちょっと抵抗ありますよね。
経営者の皆様には、引き続き働き方改革で、
毎日出社しないでも、出社とテレワークを織り交ぜていったり、
時差通勤なども取り入れて、
電車の混雑をどうにかして緩和、分散してもらいたいものです。
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ただ一方で、満員電車でのクラスター感染というのも
聞いたことはありませんし、どうなのでしょう?
東京のJR山手線ならば、だいたい一駅2~3分に一度停車して
ドアの開閉や、人の出入りがあります。
また、これから夏にかけては、窓を開けて換気するでしょうから、
夜行バスで、長時間密閉された空間にいるとかと比べたら、
各駅停車の電車はまだ、そんなに危険ではないかもしれません。
ただ、満員電車で、咳をしたりすると、
不安に思う人もいるでしょうし、
自分がウイルスを保有していると想定して行動するなら、
エチケットとしても、電車内でマスクはした方がいいでしょうね。
2.残業代、時間給という概念
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在宅勤務、テレワークを通して、
人を時間で管理することが難しくなり、
仕事の評価も、より本質的なものに
迫っていく気がしています。
出社して、朝から晩まで会社にいればいいという仕事のスタイルでは、
給料がもらえなくなってしまうかもしれません。
スタッフが、どこにいようと、あがってきた仕事の成果をどうやって測るか、
どうやって評価するか、ということが重要になってきます。
そもそも、工場の作業員のように、
同じ時間働いて、成果が同じになる仕事というのも
どんどん減っていると思います。
残業代で収入の多くを補っていた人たちは、
その残業によって、仕事の成果にどんなプラスオンがあるのか、
その仕事の質が問われてくるのだと思います。
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3.商談、面談時間
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コロナ禍で、猫も杓子もZoomだとなっています。
テレビ番組のタレントもオンラインで画面上で
トークを繰り広げたりするあのサービスです。
セミナーやイベント、リモートワークにも活用されています。
Zoom以外にもSkypeやGoogleなども同様のサービスを
展開していますが、Zoomは無料機能が充実しており、
通信容量が少なく済むことも魅力で、人気がうなぎ上りです。
これからは、社内も社外も、不要不急のリアルでの面談は
昔のようには出来なくなるでしょうから、
これらWEBミーティングのツールへの対応は
早めに慣れておくことをおすすめします。
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そして、Zoomのベーシックプランでは、ウェブミーティングの
時間が40分までで、自動的に切れてしまうこともあり、
リアルで対面するミーティングよりも、時間の感覚をきっちりと
正確に持っていた方が良いと思います。
スマホにしても、PCにしても、正確な時刻が常に表示されています。
ミーティングも何時~何時まで、という約束のもとで、
行われるでしょうから、16時まで、というミーティングで、
16時13分までだらだらと話してしまうと、ひんしゅくを買ってしまうような、
リアルでの面談よりも時間に神経質になっていく可能性が高いと思います。
会議や面談において、時間配分を従来以上に
シビアに考えて計画的にミーティングしていかなければ
いけない時代になると思います。
プレゼン資料のメインの結論にいく前に、Zoomの40分経過で
通信が切れて面談終了、とならないようにしなければなりません。
余計な雑談とか、アイスブレークのような会話をする
余裕がなくなってしまうのは、少しかた苦しい気もしますが、
効率重視になっていくのでしょう。
4.FAX、はんこ文化からの脱却
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自粛要請期間中に、テレビを見ていると、
大体の仕事は在宅勤務でもできることが分かったのですが、
上司や会社から、はんこをもらわないといけない書類があって、
はんこをもらう為だけに出社するという人がいました。
これ、今のうちにテレワークに向けて、不要な文化として
無くしておかないと、自粛要請が解除された途端に
また元の通り、はんこをもらう文化に舞い戻ってしまいそうですね。
はんこは個人認証には使えませんし、ただ目を通した、承認したという
証に過ぎませんから、電子的に対応できるように切り替えていくべきです。
例えば、「タイムスタンプ」とか、「eシール」のようなものの運用を
どんどん進めてもらえればと思います。
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5.熱中症
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今年は全国的に5月6月は暑くなるようですが、
夏本番はもう少し先だとしても、この巣ごもり生活を2か月程度
続けてきて、運動不足でいた人たちは
身体が暑さに慣れていないところに、
急に活動を再開して、疲れが出たり、
自分で思ってるほどに体力がなく、弱っている可能性があります。
そういう時に、熱中症になりやすかったりするので、
スタートダッシュを張り切り過ぎずに、
ほどほどに体を慣らしながら、徐々にエンジンの回転を上げて
いくことをおすすめします。
6.南半球の新型コロナ感染状況
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いま、南半球のブラジルで、新型コロナの感染拡大が
広がっていると聞きます。
ボルソナロ大統領が、かなり経済優先で
国としての感染対策をおろそかにして、
ここまできたということもありますが、
注目すべきは、ブラジルなどの南半球の国が、
これから季節としては冬に入っていくということです。
北半球の国は、これから夏にかけて、新型コロナは大きく収束に
向かうのか、第2波がどうなるのか、ということに
関心が高まっていますが、
ブラジルをはじめとする南半球のこれからの
新型コロナの感染状況というのが、
日本をはじめとする北半球の国の
秋冬の重要な参考事例になってくると思います。
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まとめ
アフターコロナで気をつけるべき6つのこととして、
①満員電車
②残業代、時間給
③商談、面談時間
④FAX、はんこ文化
⑤熱中症
⑥南半球の新型コロナ感染状況
を紹介させて頂きました。
上記に着目して、うまく対応することで、
アフターコロナ、ウィズコロナの時代をうまく
乗り切っていきましょう。
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