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ビジネス 家族、くらし

都心のランチが激変

投稿日:

寂しいランチタイム

もともと、行列に並んだり、混雑するのが

自分は苦手なので、オフィス街でのランチタイムは

少し時間をずらすなどして、混雑を避けていた

のですが、新型コロナ以降はランチタイムの

混雑にあうことがほとんどなくなりました。

その一方で、自分の勤務先の周辺でおなじみだった、

あの牛丼チェーン店も閉店し、

コーヒーショップも閉店、ファミレスも今月

いっぱいで閉店予定となっています。

もう1年近く新型コロナの感染対策をしてきて、

そして年明けからの緊急事態宣言ときて、

さらにそれが一ヶ月延期となりました。

居酒屋チェーンなど、夜の部は最近は

全然寄り道をしていないので、状況は

分かっていないのですが、さらに大変な

状況になっているのではないでしょうか。

飲食店の閉店傾向

https://www.inshokuten.com/foodist/article/5998/

Foodist 【新型コロナ】飲食店の「閉店傾向」を業態・エリアごとに調査。都心は厳しい状況

上記記事によると、お一人様利用ではなく、

団体・グループ客が利用する中規模・大規模の店舗が

厳しい状況であると、また、1階ではなく、

空中階の店舗が厳しいということです。さらに、

都心でも特に中心部のビジネス立地、商業立地

のエリアが厳しいということを指摘しています。

どうしても、家賃の高額な都心部でもワンコインで

食べれるようなお得なランチなどは、狭い店舗でも、

お客さんが大勢入るようにして、さらに入れ替わりで

何人も回転させることで利益を出しているビジネスモデルです。

いまや牛丼屋のカウンターも、隣の人との仕切りの

アクリル板が設置され、コロナ対策がなされていますし、

店内飲食は避けて、ウーバーイーツなどの宅配を利用

する人も多いでしょう。

新型コロナがいつ収束するのかは分かりませんが、

おそらく、感染者ゼロに殲滅させるというよりは、

インフルエンザのように、毎年冬の風邪の一つとして

気をつけながらしばらく生活していくことになるのだと思います。

アフターコロナの飲食店

いまや世界中の人が知ることになったコロナですから、

コロナ以前の状態にガラッと戻ることは無いと思います。

夏も含めて一年中マスクをしたままの

生活スタイルを続けるという人もいると思いますし、

人ごみには近づかないという人もいるでしょう。

すると、当然のことながら、飲食店で

カウンター席にぎゅうぎゅう詰めに座らされる

のには抵抗を感じて、避ける人もいるでしょう。

そうなると牛丼一杯ワンコインの500円以下で

食べれるようなビジネスモデルでは、かなり厳しく

なってくるのではないでしょうか?

少しゆったりスペースで食事できるようにして、

その代わりに客単価はもう少しアップするとか。

それでも基本的には都心のランチ激戦区では

お客さんがたくさん入って回転しなければ、

高い土地でランチはやっていけないのだと思います。

コロナ禍で過去最高益を更新するあの企業

どの外食産業も新型コロナ禍で苦しい中、

過去最高の営業利益を更新したのは、マクドナルドでした。

https://www.asahi.com/articles/ASP2964KKP29ULFA01B.html#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%EF%BC%88HD%EF%BC%89%E3%81%8C,%E3%81%A8%E9%81%8E%E5%8E%BB%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

朝日新聞デジタル 日本マクドナルドが営業最高益 新たな需要の対応が奏功

まさにマクドナルドだけが一人勝ちという状況です。

その理由は3つあります。

1)ドライブスルー

直営店の半数以上にドライブスルーを設置している

マクドナルドですが、コロナの影響下では、

このドライブスルーが大活躍したようです。

並んでいる最中も社内なら他人との接触を

気にすることも無いので使い勝手がいいですね。

2)モバイルオーダー

家や移動中から、スマホでオーダーしておくことで、

店頭に到着する頃にはも商品が出来上がっていて、

これも無駄な待ち時間が減る効率的なIT化ですね。

3)テイクアウト対応

ウーバーイーツも、出前館も、自社スクーター便も

あり、もはや店内でイートインするお客さんが

いなくても十分儲かるかもしれませんね。

上記3つの理由の内、ドライブスルーは

都心部オフィス街ではなかなか見ませんが、

モバイルオーダーや、入口に並ばなくても

来店時間をあらかじめ予約する仕組みは

回転ずしなど、色々な飲食店で採用されており、

お客さんを無駄に待たせたり、待ち人で

混雑をつくったりすることを避けるための

工夫がたくさんあり、ここに学べるヒントが

あるのだと思います。

東京への人口集中に急ブレーキ

もう一つ、コロナの影響下で

興味深い動きがあります。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/82967

東京新聞 東京からの転出者急増、約半数が近隣3県へ コロナでテレワーク普及

東京都は、相変わらず転入超過ではありますが、

転出者数は前年から1万7938人も増えており、

その半数以上が、神奈川、埼玉、千葉の3県へ

転出しているようです。 さらに、東京都は

7月から12月まで6カ月連続で人口が減る

「転出超過」が続いているということで、

東京一極集中に、急ブレーキがかかったということです。

テレワークでオフィスも不要だという考えや

半分~4割くらいにしても大丈夫だという企業も

出てきて、実際に行動に移し始めています。

東京新聞 2021年1月29日 20時47分 記事より抜粋

こういった動きが、一過性のものとなるのか、

人々の価値観が変わり、さらに加速していくのか

しばらく経過を見守りたいと思いますが、

外食産業としてみれば、この動向をいち早くつかんで、

戦略転換をはかりたいところだと思います。

まとめ

自分のオフィスまわりの飲食店が

次々に閉店して、ランチタイムが寂しく

なってきています。

特に、都心の商業立地で安くておいしいランチ

を提供してくれた牛丼チェーンなどは、コロナで

お客さんが減ってしまい、高密度で回転して利益を

稼いでいるビジネスモデル自体が限界なのかも

しれません。 そんな外食産業全体の苦戦を

ものともせずに、過去最高益を更新したのが

マクドナルドです。 ドライブスルー、

スマホを活用したモバイルオーダー、

テイクアウトを、コロナ以前から上手に活用することで、

一人勝ちの状況となっています。

また、東京都から転出する人が増えており、

神奈川、埼玉、千葉の3県へ移転するなど、

東京への人口集中に、急ブレーキがかかっています。

こういった流れが今後どうなっていくのか、

外食産業の戦略にも大きく影響してくると思われます。

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