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スポーツ選手のメンタルを学ぶ

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2つの奇跡的な大偉業

最近世間を感動の渦に巻き込んだ、

スポーツ界のグッドニュースを2件取り上げ

たいと思います。

一つはスイミングの池江璃花子選手の大病の克服

からの、東京五輪代表を獲得するまでの大偉業。

もう一つは、ゴルフ、松山英樹選手の

マスターズ優勝についてです。

二人の大偉業は、周囲の想像のはるか上をいっており、

ただただ、素晴らしい感動に感謝しかありませんが、

わずかでもその要素を自分に取り入れられたらと

その凄さを、メンタル面、考え方という

視点で捉えてみました。すると

二人から共通点が見られました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210419/k10012983111000.html

NHKニュース WEB特集 池江璃花子の心技体 勝利の理由、そしてその先へ

池江璃花子選手は、競泳日本選手権での大会4冠達成

と同時に、リレーの2種目で東京オリンピックの

切符を勝ち取りました。 2019年に白血病である

ことを公表し、入院、闘病生活に入りました。

白血病と言えば、多くの人が命を落とす

恐ろしい病気です。 こんなに若くて健康そうに

見えるトップアスリートがなぜ?と

かなりの衝撃を受けたことを覚えています。

多くの人は、池江さんがまた再びプールで

泳ぐのを楽しめる日を心待ちにして応援して

いたと思います。ただし、まずはこの手強い病に

打ち勝って、生き延びることが最優先になります。

それが、2019年の入院からわずか3年で

東京オリンピックの代表権を獲得するほど

までの回復を想像できた人がいたでしょうか?

映画やドラマ、少年ジャンプのスポ魂マンガ

だって、そこまでうまく出来た復活ストーリーは、

なかなか書けないのではないでしょうか。

オリンピックは出るだけではダメ?

池江選手のインタビューに、その志の高さが

あらわれていました。 多くの人が

オリンピックに出るだけでも凄いと考えると

思いますが、前回のオリンピックに出場した

池江選手は、帰国の飛行機で日本に到着すると、

メダルを獲得した選手と、そうでない選手が別々の

出口から自然と分かれて出ていくということに

気が付いたそうです。メダリストは報道陣やファン

から拍手や声援をおくられて、足止めされますが

一方でメダルを獲得できなかった選手は、

呼び止められることなく、スムーズに

出口から出れるということでしょうか。

やはり人々の心に残るのはメダリストというのは

確かにあります。

そのことを身をもって体験された池江選手は、

もうオリンピックに出るだけでは満足できないと、

メダリストになってこそ、やっとオリンピック

に出たと言えるんだと、語っています。

凡人の私には、オリンピックは出るだけでも

特別な人という気がしますが、やはり

志しの高さが違うんだと思います。

しっかりと狙って獲った勝利

恐らく池江選手本人だけは、退院した時点なのか、

闘病中からなのか、かなり前から着実に

この偉業を狙っていたのではないでしょうか?

退院から東京オリンピックの代表選考の大会までの

日数などを計算し、その期間で代表に選出

されるには、何をすればいいのか?

このことをかなり具体的に描いていたのでは

無いでしょうか?

ゆっくりと体力回復をさせて、少しずつ

泳ぎを楽しもうという気軽な考えでは短期間に

あそこまで仕上げることは難しいと思います。

東京オリンピックの延期ということもありましたが、

期限を切って、そこまでに、こういう状態になって

いたい、という緻密な計画と、自分は出来るんだと、

強烈に自分を信じて、絶対やり抜くという強い意志、

情熱がこの偉業を達成させたのだと思います。

代表権獲得時の池江選手の体重は、全盛期よりも

8㎏ほど足りていない中での快挙でした。

まさにこれは、「心・技・体」の内の

体がまだ、全盛期に及んでいなくても、

心と技でつかみ取った偉業であり、

体が全盛期の頃の体重まで戻った時には

更なる記録更新という伸びしろもにも

大いに期待してしまいます。

松山英樹選手のマスターズ優勝

日本のゴルフツアーで一度や二度優勝しても

出ることのできない、海外メジャー大会の

「マスターズ」ですが、日本のゴルフコースとは

レベルが違い、距離も長くてパワーが必要で、

グリーンやコースの難しさにも定評があり、

今まで日本人はおろか、アジア人でさえ

優勝者はいませんでした。

例えばマスターズの日本人の最高順位である

4位を、松山選手が更新して3位に入った、

というのであれば、これは結構あり得る話

だと思います。3位でさえもかなりの偉業です。

それが、優勝となるとさすがにもう少し先の話に

なるんだろうと、まだ世界トップと日本人選手の差は

しばらく埋められないだろうと思っていました。

マスターズに出れるだけじゃダメ?

多くの日本人プロゴルファー達にしても、

いつかマスターズであのオーガスタのコースで

世界トップ選手と一緒にゴルフがプレー出来たらいいな、

くらいの、記念受験みたいな目標しか持てないと思います。

でも松山選手は、確実にマスターズで優勝してやると

早くから狙っていたんじゃないかと私は思います。

まわりよりも、よほど自分のことを自分が

しっかり信じていて、必ず手にすると

狙って手にした偉業だと思います。

よく比較されてきたのが、同じ年代で、

先にプロゴルファーになった石川遼選手ですが、

中学を卒業後にすぐにプロになった石川選手は

プロでも大活躍し、日本人選手のあらゆる最年少記録

を塗り替えて、若くして日本ゴルフ界のエースとして

君臨していました。 対照的に松山選手は

早期のプロ入りを選ばず、学生アマチュア時代を

じっくりと過ごしてきました。

ジュニア時代からお互いを意識しながら切磋琢磨し合う、

良いライバル関係なのだと思いますが、最近は石川選手

の活躍はあまり目立っておらず、少し寂しい気もしていました。

今回の松山選手の大偉業を見て、誰よりも刺激を受けた

のは石川選手だろうと思いますし、ここからの石川選手

の奮起に期待して、またライバル同士で競い合う

姿を見せてもらいたいと願っています。

二人の共通点とは?

松山選手にしても、池江選手にしても、

それを実際にやられちゃあ、映画やドラマの

フィクションの筋書きは絶対かないっこありません。

こんな二つの奇跡が同時期に起こって、

しかも二人とも東京オリンピックに

つながっているという、何でこのタイミング

に新型コロナなんだという、もどかしさがあります。

二人の共通点は、偏差値教育を受けてきた日本人に

ありがちなものとは真逆の精神であり、

変に空気を読んで、自分の身の程をわきまえて

しまうというか、自分の限界を勝手に決めつけて

諦めてしまうようなメンタルとは逆のもので、

まわりが無理だと言おうが、何だろうが、

自分は出来るという明確な、強い意志がまずあって、

その上で、今の自分の実力で、世界トップに

勝つためには何が必要なのか、という冷静な考えも

備えていなければ、思いだけで達成できるような

簡単なものではないと思います。

この、熱くてめげない強い意志と、

冷静にトップになるための練習、トレーニングを

自分に課して、それをコツコツとこなしていく

地道な努力が両立していて、それに応えてくれる

フィジカルがあるということだと思います。

誰でも目指せるけれど、本気度が違う

世界で勝てるスポーツ選手であれば、フィジカルの部分に

恵まれていないとならないという前提はあるとしても

やはり、ものの考え方、気持ちの持ちようは

若き二人から学ぶことは非常に多いと思います。

特に最初の入り口である

「念ずれば花開く」の精神は重要で、

まず、それを目指すかどうかを決めて

目指すと決めたのなら、どこまで本気で

それを成し遂げようとできるかだと思います。

何が何でもやってやるという強い意志を持つこと

これを少しでも意識して、真似できれば、

世界の一流プロになれなくても、サラリーマンの

世界で活躍することはそんなに難しくない

ような気がしています。

まとめ

最近成し遂げられた、スポーツ界の

二つの奇跡的な偉業について考察しました。

スイミングの池江璃花子選手と、

プロゴルファーの松山英樹選手の

尋常ではない偉業達成において、

大事なのは、どれだけ本気になって

その大偉業を成し遂げようと思ったのか

というところが入口になるのだろうと

思い至りました。誰もが少しでも成長したい

し、大きな舞台で活躍したいとは思うでしょうが

その目線をどこまで上げて、高い目標設定

が出来るかどうかと、その目標に向かって

正しい努力を続けられるかということが

重要だと分かりました。 変にものわかりが良く

自分の身のほどを思い知って諦めてしまうような

日本の偏差値教育の中では生まれにくい

このような考え方を、少しでも取り入れられると

いいなと思います。

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