![](https://yu16san.com/wp-content/uploads/2022/02/adpDSC_5914-1024x683.jpg)
東京マラソン2021は昨年10月から今年3月へ延期
去年の10月17日に予定されていた
「東京マラソン2021」ですが、新型コロナの
影響で、大会開催の決定をしなければならない
開催一か月前の時点で、東京都が緊急事態宣言中
だったため、かろうじて中止にはならず、
2022年3月6日へと延期になりました。
事前から感染対策にかなり入念な準備をしてきた
東京マラソンだったので、これは何とか開催
できないものかと思っていました。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FRZJW2+45DI+631SX)
そしてオミクロン株の猛威
![](https://yu16san.com/wp-content/uploads/2022/02/026-1024x717.jpeg)
振り返ってみれば、10月17日頃は
新規感染者数も東京都では40人程度と
かなり収まっているタイミングだったので
正直、やれたのでは?とも思ってしまいますが、
後からは何とでも言えますので、
決定したことに従うしかありません。
そして現在のオミクロン株の猛威により、
再び感染者数が急増しています。
これまでは、ワクチン2回の接種を証明するか
PCR検査を受ければ大会に参加できると
していたものを、一段階厳しくして、
全員PCR検査実施ということになるようです。
https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_002339.html
<東京マラソン2021に参加されるランナーの皆様へ>全員PCR検査実施について
2022年2月4日
今、PCR検査キットや、抗原検査キットの不足で
混乱する医療現場のニュースがある中で、
参加ランナー約2万5千人分のPCR検査をする
ということには、抵抗を感じる人もいると思います。
医療現場に迷惑をかけてまで開催する大会
というのは、確かに問題だと思います。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FRZJW2+45DI+609HT)
結論は2月18日に
![](https://yu16san.com/wp-content/uploads/2022/02/result-g368aa9bbe_640.jpg)
オミクロン株のいわゆる第6波については、
感染者数の増え方が、かなり鋭角に急増しました
ので、急速にピークを迎えて、春までには収束する
という楽観論もありますので、3月6日に大会
が開催される頃に収束している可能性も
あると思いますが、この全員PCR検査の実施が
どうなるか、という部分にも注目しておきたいと思います。
いずれにしても、一か月前の開催可否は
決められず、この決断を2月18日まで先送り
することになりましたので、これから
約2週間の間に、状況がどのようになっていくのか
祈るような気持ちで見守るしかありません。
糖質制限の最終兵器【究極のブロッコリーと鶏胸肉】![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FQSOOI+4WF4+614CY)
石原元都知事の東京マラソンへの想い
![](https://yu16san.com/wp-content/uploads/2022/02/26NJ_shinjyukutocyou_TP_V4.jpg)
東京マラソンといえば、先日亡くなられた
石原慎太郎元都知事が残したレガシーの一つ
として有名ですが、これまた既に亡くなられた
マラソンの名監督の小出氏から、「東京の真ん中、
銀座をランナーに走らせてください。」と頼まれて、
「銀座なんて空気の悪いところ走ってどうする
んですか」と石原氏が応えたところ、小出氏が
「ランナーは人から見られて走りたいんです。
みんなの前で一生懸命に走る姿を見てもらいたい
ものなんです。」と言われて、なるほどとなり、
当初は警護が大変だと嫌がった警察にも協力
してもらい、大会開催を実現させてくれました。
市民ランナーがギリギリ完走してゴールした後、
感激して涙する姿を「美しい」と思い、本当に
やって良かったと喜ばれているVTRを見ました。
まさに、コロナ禍で黙々と孤独に走り続けていると、
やっぱり、誰かに見てもらいたいという気持ちが
湧いてきます。極端な発言などで敵も多かった
石原元都知事ですが、このようなランナーの貴重な
舞台を立ち上げてくれた功績には、感謝したいです。
今や世界6大マラソン大会の一つとなった
東京マラソンですから、状況が許されるのであれば
是非走らせてもらいたい気持ちで、準備だけはしていこうと思います。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FQSOOI+4WF4+609HT)
フルマラソン本番1ヶ月前からの過ごし方
![](https://yu16san.com/wp-content/uploads/2022/02/running-3586921_1280-682x1024.jpg)
市民ランナーにとって、よく言われるのが、
1ヶ月前から、3週間は追い込みをかけて練習量を
増やしていき、最後の1週間で疲労を抜いていく
という方法があります。
週に2日走れるとすれば、1日は「インターバル走」
のような、ハイペースのダッシュ練習を入れて、
もう1日は「LSD= ロング・スロー・ディスタンス」
といわれる、ゆっくりでも長い時間と距離を
走る練習を交互に繰り返すのが効果的なようです。
そして、最も大事なことはコロナに感染したり、
無理してケガなどして、自らスタートラインに
立てなくしてしまうことだけは避けなければなりません。
大会の開催は、専門家や各首長の判断に委ねて、
自分自身は規則正しい生活とトレーニングで
この1ヶ月を過ごしていきたいと思います。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FQSOOI+4WF4+5Z6WX)
まとめ
昨年10月から今年3月に延期となった
東京マラソン2021ですが、またも
苦境に立たされています。
新型コロナのオミクロン株の猛威により
感染者数の急増を受けて、
全員PCR検査を行うとしたうえで、
2月18日に正式な開催可否の決定を
下すことになります。
亡くなられた石原慎太郎元都知事が
残してくれたレガシーとしての東京マラソン
ですが、開催されるかどうかはさておき、
1ヶ月前からの追い込みをしながら、
規則正しい生活をして、時期を待ちたいと思います。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3N3RI5+FQSOOI+4WF4+5ZMCH)