去年、2019年の夏はどうだったか覚えていますか?
全国的に、降水量が多く、台風の被害もありました。
日照時間も例年よりかなり少なくなり、
夏の前半はとても涼しかったのを覚えています。
自分の暮らす関東では、7月終りから8月にかけてやっと
暑くなってきましたが、季節商材などは、夏休みに入る前の
タイミングで暑くないとムードが盛り上がらず、
苦戦したのではないでしょうか。
さて、2020年の夏はどうなるのでしょうか?
気象庁の発表する季節予報(3ヶ月予報)が出ました。
今回の予報は、1981年~2010年までの30年間の平均に比べて
どうなのか?という予報になります。
6月 気温
北日本は平年並みか、高い。
東日本は高い。
西日本は平年並みか、高い。
沖縄・奄美は高い。
7月 気温
北日本は平年並みか、高い。
東日本は平年並みか、高い。
西日本は平年並みか、高い。
沖縄・奄美は平年並みか、高い。
8月 気温
北日本は平年並みか、高い。
東日本は高い。
西日本は高い。
沖縄・奄美は平年並みか、高い。
詳しくは、実際の資料を見て頂ければと思いますが、
日本列島を色分けしたイラストが一目りょう然で分かりやすいです。
気温について、5段階に色分けされた日本列島のイラストが、
5段階で最も暑い赤と、2番目のオレンジだけになっているのを見ると
いかにも今年の夏は猛暑で暑くなりそうな予報に見えます。
降水量
降水量に関しては、6~8月にかけて、全国的に平年並みの地域が多く、
6月の西日本では、平年並みか、多いという予報です。
大雨などの災害が近年目立っていますが、警戒しておきたいですね。
梅雨の予想
梅雨入り、梅雨明けは平年と比べてどうなのでしょう?
ウェザーニュースさんが、予想しています。
ウェザーニュース お天気ニュース
西・東日本の梅雨入りは平年より遅く、雨ピークは6月下旬〜7月中旬
https://weathernews.jp/s/topics/202005/180135/
記事によると、
2020年の梅雨は、平年より遅い梅雨入りとなる地域が多く、
平年より短めの梅雨になる傾向があるということです。
西日本・東日本は6月下旬〜7月中旬に雨のピークが見込まれます。
やはり雨の日が少ないということで、暑くなりそうな予報です。
コロナより熱中症?
猛暑が来ると、怖いのが熱中症です。
とくに高齢化社会の日本は、注意が必要です。
おまけに、新型コロナの影響で、活動を自粛して、
巣ごもり生活をしていた人達にとっては、
これから経済活動が再開しても、あまり無理をしないことをおすすめします。
知らない内に自粛生活で体力が落ちていたり、
遅れを取り戻そうと無理して頑張り過ぎてしまうと、
猛暑にさしかかったときに、夏バテしてしまいます。
新型コロナ感染予防に、免疫力アップが重要なように、
熱中症予防にも睡眠や食事などで疲労を回復させておくことが重要です。
もちろん水分や塩分の補給もしっかりとやりましょう。
新型コロナについても、
ウイルスが高温多湿に弱いという説が正しければ、
ある程度これからは落ち着けるのですが、どうなのでしょう?
第2波は、第1波の半年後あたりにくるという説も
見かけたので、夏場とはいえ、油断禁物かもしれません。
真夏のマスク
しばらくは満員電車、事務所や人が集まるところに
行かざるを得ない場合は、マスクが必要でしょう。
徐々に気温が高くなっていますが、どこまで耐えられるでしょうか。
今夏については、マスクの日焼け跡は仕方ないでしょうか。
せめてマスクで熱中症というのだけは避けたいですね。
ユニクロが、機能性インナーとして私も愛用させて頂いている、
「エアリズム」を使用した、マスクを開発中とのことです。
FASHONSNAP.COM
ユニクロが「エアリズム」使ったマスクを今夏販売へ、顧客の要望を受けて
https://www.fashionsnap.com/article/2020-05-25/uniqlo-airism-mask/
身につけていることを忘れてしまうような軽快さ。
洗って使えるでしょうし、経済的にもやさしそう。
これに期待しています。
各種、アパレルメーカーなどが続々と、
マスク製造に参入しており、ブランドの特徴を出した
個性的なマスクが出てきているのも面白いですね。
或いは、今後、「涼感マスク」的なものが
たくさん発売されてくるのでしょうか。
マスクは冬の風邪予防だけでなく、1年中使うもの、
という新しい生活様式が定着した場合、夏でも
違和感のないマスクがすぐに出てきそうです。
私は今のうちから、マスクランで、体力増強と、
暑さに慣れておこうと思っています。
まとめ
2020年の夏は猛暑なのでしょうか?
気象庁の季節予報(3ヶ月予報)を紹介しました。
全国的に平年より気温は高めで、
梅雨も短いという予想があり、
猛暑になる可能性が高いと感じました。
新型コロナの第2波にも気をつけながら、
熱中症も恐ろしいので、十分気をつけましょう。
夏のマスクは暑いですが、熱中症に気をつけながら
夏でも快適なマスクの開発に期待したり、
色々と自分で工夫できないか考えてみるのも面白いかもしれません。