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がんばれラーメン店

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飲食店の中でも苦しいラーメン店

https://toyokeizai.net/articles/-/382861

東洋経済オンライン ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない訳

コロナで飲食店が苦境に立たされています。

その中でも、宅配や持ち帰りにすると、

麺がのびてしまうラーメンは、出来立てを

店内飲食で食べることが重要視されるので、

他の飲食店と比べるとさらに不利な状況です。

ホットペッパーグルメ

Go To Eatキャンペーンの迷走

それを支援するためのGo To Eatキャンペーン

だったのですが、少し迷走もありました。

付与されるポイント未満の金額で飲食を繰り返すことで、

ほとんどお金を使わずに飲食を繰り返せるという

○○錬金術などの騒動があり、結局農水省から

付与されるポイントより少ない金額での飲食は

キャンペーンの対象に含めないように、と依頼もあり、

例えば夜は1000円以上のメニューが無いラーメン店は

キャンペーンに参加できないというような報道もありました。

過剰な反応とも思えた

このポイント錬金術の騒動も、どうせポイントは

飲食店でしか使えないですし、期間限定の

キャンペーンなので、飲食店の非常事態を支援する

ということだけを重要視すれば、

あまり過剰に反応しなくても

良かったのではないかと思います。

飲食店から、ポイント予約サイトに対して

送客手数料を支払うようですが、それを払ったら

赤字が出てしまうような少額の注文は、

絶対に出来ないようにすべきですが、

一部の人達が錬金術をしようがしまいが、

そこに対策するよりも、

飲食店の売上回復を優先するならば、

多くの飲食店が支援の対象になる方向に

舵を切った方が良かったのではと思います。

性善説だけでは通用しない

このように、既存の業界の商売の流れの中に、

ポイントキャンペーンなどの別の仕組を組み込む際には、

飲食店支援のための良いことだから、このキャンペーンを

良識の範囲内で、誰もがうまく使いこなしてくれるだろう

という、性善説に基づいて打ち出してみても、

必ず裏技というか、反則すれすれで、想定していない

ことをしてくる人が出てきます。

大事なのは最悪の事態を可能な限り想定し尽くして

おくことだと痛感させられました。

今回の場合、想定していなかったから、

対応が後手後手にまわってしまったのだと思います。

難易度の高い問題解決を

もちろん、一年前は誰も想像していなかった

WITHコロナの事態なので、前例も無く、

スピード感をもって施策を実施するには、

思い切った素早い行動力が求められます。

その素早い行動を伴いながら、成功確率を高めていくという

難易度の高い取組が求められているのだと思います。

従って、まず打ち出す施策を反対側から見て、

もし仮に、このキャンペーンを悪用しようと

した場合に、どこまで悪いことができるのかを想定し、

良識に照らして、そこまでやる人はいないだろう、

という思い込みを排除して、あらゆる可能性を洗い出すことです。

そして想定された問題点に対して、

それを許容するのか、やらせないように対策するのか

責任をもって意思決定しておくことが重要だと思います。

ラーメン店のビジネスモデル

飲食店の中でもラーメンは、出来立てで食べる必要があり、

宅配や持ち帰りをしようとすると、麺がのびてしまうので、

どうしても店内飲食ありきになります。

さらに、ラーメン店というビジネスモデルは、

人気のラーメン店では、行列をつくって店の前に

並んで待ち、自分の順番がきたら、

せまいカウンターに所狭しと座り、さっと食べ、

たくさんのお客さんを回転させることで

利益を上げる、薄利多売のビジネスモデルです。

新型コロナ禍では、このようなビジネスモデルも

あまり相性が良くないと言えそうです。

少ない客数でも利益を上げられるように、

値上げしていく方法もあるかもしれませんが、

日本の一般庶民に長い間親しまれてきたラーメンが、

高額メニューばかりになってしまうと、

それはそれで、別な投資や、自社の持ち味との

兼ね合いなど、厳しい競争が待っていそうです。

ラーメンと言えば「締め」

さらに、一見ラーメン店とは関係無さそうな

方面から、追い討ちをかけるようなことが起こるようです。

http://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/201024/bsm2010240855001-s2.htm

サンケイビズ 「締めの一杯来なくなる」 首都圏の終電繰り上げにラーメン店悲鳴

新型コロナ禍のニューノーマルとして、

今後は首都圏の終電の時間を早めるということです。

今まで飲んだ後の締めにラーメンと決めていた人たちが、

締めを諦めなければならないかもしれない、という報道がありました。

最近は飲み会自体がぐんと減ってしまいましたが、

自分も締めのラーメンは大好きです。

居酒屋のラストオーダーをして、まだ終電まで

少し時間があるぞ、という流れでラーメン店にかけ込む

という感じですね。

確かに今まで通りの生活パターンで、終電だけが

早まってしまうと、締めのラーメンの時間が

奪われてしまうかもしれません。

ここはいっそのこと、

終電時間が早まることから連動して、

居酒屋のラストオーダーの時間も早まり、

そもそも飲み会の始まる時間も早まり、

その為に退社時間も早まると、良いと思います。

やはり働き方改革で、生産性を高めて、

早く仕事を切り上げることが大事ですね。

まとめ

飲食店でもとくに苦境に立たされているラーメン店

について考えてみました。

飲食店支援として始まった、Go To Eatキャンペーン

ですが、性善説で打ち出した施策が、まさかの

想定外の使い方をされて、二転三転する迷走を見せました。

こういったキャンペーンでは性善説で曖昧にせず、

最悪の事態を想定しつくし、そこにどう対応する

かを事前に責任もって意思決定しておくことが

重要だと思います。

そしてラーメン店のビジネスモデルそのものが、

新型コロナ禍においては、密集を避けねばならないこと、

そして首都圏の終電が早まれば、飲み会後の締めのラーメン

にも影響が出そうで、逆風が強い状況です。

日に日に気温が低くなる季節に、

ますますおいしくなるラーメンを

意識的に食べていこうと思います。


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