雨の日に走るか走らないか
梅雨が長引いてますが、みなさんは雨の日にも
ランニングしますか?
自分は基本的に雨だと走りません。
びしょびしょに濡れてしまうし、
風邪を引いてしまう気がして。
近所のランニングコースもぬかるんで、
泥だらけになってしまいそうで。
まあ、色々と言い訳して、走りません。
だから梅雨時期は雨で走れないことも多いです。
シャワーランとは
しかし良く考えてみると、梅雨の時期は、
雨が降らなかったからといって蒸し暑いし、
すごく晴れたら危険な暑さだし、
なかなかコンディションとしては難しいですよね。
そんな頭でっかちになっている自分に
喝を入れてくるような言葉を目にしました。
シャワーランです。
単に「雨の日に走る」のことですが、
シャワーランと言われた日には
何かカッコ良く聞こえませんか?
雨の日は走れないという思い込み
どうせこの時期に走ったら
ウェアも下着も汗でびしょ濡れだし、
帰宅する頃には、雨に濡れるのとそんなに大差ない。
さらに、雨の中ならいくら走っても
クールダウンしてくれて熱中症になりにくいといいます。
この逆転の発想は、自分にとっては
意外に盲点だったような気がします。
晴れた日に走って、暑さでふらふらになるより、
雨の中思い切ってびしょ濡れになってしまった方が
気持ちよさそうですよね。
逆にレインウェアは、この梅雨時期は
雨は防げても身体の熱が逃せなくなるので、
あまり快適ではないですね。
熱がこもって、かえって熱中症の危険が高まってしまいます。
今だとコロナで、公園のランニングも、
エチケットとしてマスクを一応していますが、
雨の日の公園はかなり空いているので、
距離も取れるので、マスクも取れますね。
シャワーランでの注意点
ここまで考えると、シャワーランは結構良いこと尽くしに見えますね。
しかし、もちろん注意点もあります。
まずは転倒に気をつけましょう。
マンホールや白線の上など、
雨の日は滑りやすいので、転倒しないように
コース選び、走り方には注意が必要です。
また、雨の日は外が薄暗く、視界が悪いので、
夜ランと同様に、明るい色、蛍光色のウエアや、
反射材付きのウエアで、車のドライバーから
ランナーである自分がよく見えるようにする
ことも重要です。
また、自分は特にお腹が弱いので、
冷え過ぎは心配です。
シャワーランは、休憩などを挟まずに
一気に走りきって、帰宅後は身体が冷えないよう
シャワーに直行して下さい。
芯から冷えてしまったような時は、
夏でも湯舟につかった入浴や、
暖かい飲み物などでしっかりケアしておきましょう。
そして、当然ながら、豪雨や落雷など、
危険が伴うような極端な天候の時は、
走るのを控えましょう。安全第一でお願いします。
シャワーランでのお役立ちグッズ
梅雨時期のシャワーランを楽しむために
役立つ、おすすめグッズを紹介します。
ランニングキャップ
雨の日には視界を確保するためにも
ツバのついたキャップがおすすめです。
雨の日に目立つような色をチョイスできれば
ドライバーからも視認でき、ベターです。
ナイトサングラス
スポーツ用のナイトサングラスで、
雨から目を守りましょう。
紫外線や日差しのまぶしさから目を守る
タイプのサングラスではなく、
夜間に視界が開けるナイトサングラスという
のがポイントになります。
反射リストバンド
夜間もそうですが、雨天でも
ドライバーから視認されやすいように、
こういった反射リストバンドを身につけておく
のも良いでしょう。
防水ポーチ
見た目はすっきりしていますが、
スマホなど結構たくさん収納ができて
違和感なくランニングできる防水ポーチです。
光反射素材もついています。
五本指ソックス
速乾性に優れていて、
五本指が分かれているタイプです。
五本指の方が、足指の摩擦が緩和され、
雨の日の靴擦れなどを回避しやすいようです。
まとめ
梅雨の時期、雨の日に走る
シャワーランについて、紹介しました。
雨天中止と思いがちなランニングも、
この時期なら逆にメリットも多く、
注意点に気をつけながら楽しめることが分かりました。
シャワーランを楽しむためのおすすめグッズも
紹介しておきますので、雨でも
楽しいランニングを続けましょう。